LOVE AGRICULTURE 農業が好き!

生産者の顔、
そしてエピソード

最初に入った漁港では漁師さんは厳しく、
全く相手にされなかった。
でも、一番最初に飛び込んだ三浦の宮川町の
農家さん、キャベツ欲しいんけど?
と声をかけたら今、キャベツは無いけど
大根だったらあるよ!と、
すぐに大根を手渡してくれました。
大根の種まきは1ヶ所に
タネを2〜3粒撒きます。
1粒だと双葉になって土から出る際に
出れない、2〜3粒で力を合わせて土から出ます。
でもその後、1粒残して間引きされてしまいます。
この子が可哀想でと農家さん。
二人で間引き大根の出汁の開発をした
思い出があります。
この農家さん、昔、暴走族を取りまとめる
連合の総長だったんです。

農業生産法人
ヨコスカアグリファミリー

生産者を追っかけていたら自分も生産者になりたくて、若手の農家二人と農業生産法人を登記し会社を作りました。実際に土や、野菜等とふれあい生産者の立場に立った景色も見えてきました。ゴールを見据えた作付やきちんと利益の出る農業を目指して、そして当社醸造場から出る麦芽粕や残渣をアグリファミリー畑で堆肥化し循環型の食の形も実践しています。

まぐろいも

ヨコスカアグリファミリーでは、三浦半島 三崎漁港のマグロ加工業者と協力し加工の際に出る、マグロの骨や皮の残渣を堆肥化しその堆肥を使用して作られたさつまいもを「まぐろいも」と名づけキャラクター「まぐも」と共にこの仕組みを推進する事業を行っています。栄養満点のマグロの堆肥で育ったさつまいもは保管庫での追熟を経てねっとりと甘さが増した美味しいいもとなっています。

TANOSHIYA-HONPO